そう言うとまた紅い華を咲かせていく…



「ぁっ…んん……はっ」



体が溶ける…熱い…



そして…2人の吐息が混ざる



「いっ…」


「ごめんっ…」



彩架くんの余裕のない…こんな顔…初めてっ……



涙がが溢れる、シーツをつかむ手に力を込める、シーツにしわができる




「目、開けてぼくのことだけ…見ててっ…」


「はっ…い」



声がかすれる



がんばって彩架くんのことを見てたけど…私は…



「ぁっ……」



目の前が真っ黒に…なりました