あの夜、私を抱いた諒平さんには愛はなかったと思う。



私だって処女を捨てたいーーー・・・


その一心だった。

でも後から…諒平さんは私に惚れたと言ってくれた。



京平さんの真剣なキモチと自分の立場を知って冷たい態度を取るのは分かっている。






あの時の涙が全てを物語っているーーー・・・



愛する人の胸の内を知ってるから…理解しているからこそ辛い…