そんなことを考えていると 「あたしもっと近くに行って見てくるね!!」 「え!?ちょっと!祐香」 まったくあの子は… すると、後ろの方から "危ないっ!!"と声が聞こえたときには遅かった。 ボールが私の頭にヒット。 そこから私の記憶はない。 気付くと真っ白な天井にまわりはピンクがかったカーテン。 「…?こ…こは?」