「ふふふ…これで美味しくなったね?」
私は何の返事もしなかった。
食欲さえわいてなかった。
担任の薮先生は見て見ぬ振りだ。
やっぱ大人なんて信頼できないじゃん。
「ねぇ久榴実。クラスのみんなに、生たまごを2つずつをプレゼントしたの。ふふっ。遊ぼっか?」
ペシャン…
と言う音が次々と聞こえた。
そして私の体はヌルヌルになってゆく…
バシャン
突然頭上から白い液体が降ってきた。
それには驚いて返事をした。
「えっ!!」
「あーやっと反応した!!つまんないもん。1人でしゃべってるみたいで。」
次々と牛乳をかけられる。
