同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正











家に着いて、あたしは洗面所に
向かった。





冷たい水で顔を思いっ切り洗う。





キュッ……





「ハァー……」





洗い終わって柔らかいタオルで
濡れた顔を拭きながら歩いていると、
ある部屋が目に入った。





何故か、足が止まる。






この部屋だけ、あたしはまだ
入ったことがない。





茶色いドアを見つめていると
何故か、この部屋がアイツの
部屋だと思ってしまう。




あたしは、人がいないのに辺りを
キョロキョロと見渡した。





アイツは、お客の相手をしているから
まだ、帰って来ていない。





っと言うことは、この家には
あたしだけ。






あたしの手は、無意識にドアに
伸ばしていた。





それに、気が付いて我に返る。