同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正









え、なに。まさか自分の名前を忘れてしまいましたか?






バカにしていのが、顔に出ていたのかあたしにガン飛ばしてくる最低男。






「お前のその生意気な口、俺様が塞いでやろーか?」






「いえ、遠慮しておきます……すみませんでした」






本当にしそうな雰囲気だったので、あたしは苦笑いで最低男に謝る。






「フンッ、まぁ……とにかく俺は見ていたことを怒っていたわけじゃない」






偉そうに両腕を組みながら不機嫌な顔をして話す。






「じゃあ、ホテルのこと??」





「それ以外にあるか?」





「まぁ、ないけど……でっ、アンタは遊のことで怒ってんの?」