(捺海ちゃんの所に 行ってあげて。) 「…………………」 (ねぇ、尚希……… 尚希が、あたしを想っていることを知ってる。 けど、あたしは尚希に 応えられない…… だから……… あたし達は、もう 戻せないの。) 満里南の瞳は、凄く 真っ直ぐで何かを 決意したような……… 強い瞳をしていた。 もう、戻せないのか……? 俺達は、終わったのか?? (尚希………… 尚希は、これからも 生きて行くの。 まだ、20歳よ?? 人生、まだまだじゃない。) 「駄目だ………」