微かに震える春綺君を 見つめていると俯いて いた顔を上げた。 その顔を見た瞬間…… あたしは、言葉を失った。 何で……… 何でよ…………… 何でー…………… そんな、辛そうな顔を するの……?? シーンと静まり返った 部屋で互いに見つめ合う春綺君とあたし。 春綺君の顔を見て 言葉を失う自分。 そしてー………… 辛そうな顔をして、 あたしを見つめる 春綺君。 コレが、ずっと彼が 隠し続けて来た想い。 ずっと、心に隠していた彼の秘めた想いだった。