チャックを開ける音が
異常に大きく聞こえた。
気が付くと、ドレスは
脱がされていて下着姿になっていた。
「……っ………////////」
自分でも分かるぐらい
顔が真っ赤になって
いるのが分かる。
ビクッ……
「……嫌…っ………
やめ……てぇ………」
すると、ずっと黙って
いた春綺君が口を開いた。
(俺に抱かれるの嫌??
俺じゃなくって尚希に
抱かれたい?)
何で、アイツ??
突然の言葉に動きが
止まる。
アイツは、関係ないのに何で出て来るの??
「あたしは……
アイツに抱かれたい
何て思ったことない。
嫌い……大嫌いなのに
抱かれたい何て思う訳
ないじゃん。」
何で、そんなこと
聞くの??

