何だか、ちょっとだけ 照れてしまう。 その後、あたしは 春綺君と別れて マンションに向かった。 せっかく、春綺君が 誘ってくれたんだから 楽しまないと。 そう思いながら玄関の ドアを開けるとー…… 部屋は凄くシーンと していて真っ暗だった。 玄関を見ると最低男の 靴が、なくなっていた。 どっか行ったのかな…… そう思いながら部屋に あがる自分。 あたしは、リビングの 電気を付けてソファーに座った。 アイツ、今どこに いるんだろう……… 何か買いに行ったの かな…… それとも……