俺は満里南からの 電話を切って車を 発車させた。 満里南は泣きながら 話した。 何があったのかを。 だけど俺は捺海を 探し出すと言って しまった。 アイツが泣いている。 きっと何かあったに 違いない。 そう思っている内に 目的地に着いた。 バタン……!! 俺は急いで車を 降りて急ぎ足で目的地に向かった。 夜でも夏の夜は 少し暑い。 俺は汗を流し ながら向かった。 アイツの所にー………