あたしの思いが通じた かのように携帯の着信が薄暗い公園に鳴り 響いた。 「……もしもし……」 「おい、今何してる。」 携帯から最低男の 不機嫌な声が聞こえて 来る。 「ゴメン………」 「何かあったんか??」 「………っ………」 さっきの不機嫌な声は 嘘のように優しかった。 この声を聞いた瞬間…… あたしの何かが一気に 崩れて行った。 「………うっ……… お願い……助けてぇ……」