まだ、6歳だった
幼いあたしの記憶……
「いやっ!!!!!
ごめんなさい
許して……!!」
部屋に、あたしの
叫び声が響き渡る。
「ウルせぇなっ!!!!」
バチンッ……!!
頬をパパに叩かれて
床に倒れるあたし。
「うっ………」
あたしを見下すように
見下すパパ。
「黙れるようにして
やるよ。」
グイッ……!!
「………っっ………」
そう言って、あたしの
長い髪を思いっ切り
引っ張るパパ。
部屋に煙草の匂いが
漂う。
そして、あたしの細い
腕を力強く掴むパパ。
その時、分かった。
パパが、一体………
あたしに何をするのか。
「いやっ……!!!!
いやあぁぁぁぁーー!!!」
パパの手には吸いかけの煙草。
あたしは、適わない力を精一杯出して抵抗した。
段々と熱い感覚が腕に
感じる。
「いやあぁぁぁぁ!!!!!」
ジュウッ……
熱い熱が腕に
一気に伝わる。
あたしの細く白い
手首には沢山の煙草が
押し付けられた跡が
今でも、ハッキリと
残っている。

