同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正











すると、隣から視線を感じた。




見ると最低男はハンドルを握りながら、
あたしの方を見て睨んで来た。





なっ、何……??



もしかして、やるき??






あたしは、そう感じて身構えた。





「ハァー……お前さぁ………」






「なっ、何??」


 



「お前が引かないから
その内ボタン、壊れるだろーが。」







その言葉を聞いて、ちょっとだけ
ムカついた。





そう言うアンタだって全然
引かなかったじゃん!!







「そんぐらいで、壊れないから
安心してく・だ・さ・い!!!!!!」








大体そんぐらいで
壊れませんよおーーぉぉぉぉだっっ!!!!






ケッ、そんぐらいで壊れるとか
どんだけ安いんですか!?





心の中で、あたしの悪魔が
愚痴っていると……






「おい、早く降りろ。」





「分かってるよ。」







ったく、ウルさいなぁー……






そんなんじゃ、その綺麗な顔が
その内………






沢山シワが出来ちゃうよーーだっ!!