捺海を抱き締めていると叫び声は 収まっていた。 けど、まだ体は震えていた。 「大丈夫だ、俺がいる。」 「…………あっ………………」 腕の中から我に返った声が 聞こえる。 「あたし…………………」 「お前、スゲェーうなされてたぞ。」 「ゴメン………なさい………………」