何とか起こさせようと捺海の 細い腕を掴むと………… 「…………っ…………………!?」 捺海は肩を揺らされて ハッと目を覚ました。 「おい、大丈夫か?」 俺は、あることに気が付いた。 捺海の体が震えていたことに。 するとー…………… 「………っ……いや…………」 捺海の口から出た小さな声は 震えている………いやっ……… 怖がっているような声だった。 「……いやあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 捺海の叫び声が寝室に響き 渡った。 大きな声で叫びながら掴まれていた 腕を必死で離そうともがく。