同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正









「どうしたの??

もう、仕事行く時間でしょ?」





あたしは、立ち上がって最低男と
向き合った。






「お前………親父と何話しした。」







やっぱり、聞かれてたんだ………





その時、何かが落っこちるような
感覚が襲った。






あたしは、冷蔵庫を開けてコップに
飲み物を注いだ。






本当は、喉なんて乾いていない。






怪しまれないように、ワザと
こうしたのだ。






「アンタのお父さんが、アンタに
用があって来たんだって。


それで、ついでに上がってもらって
話ししてたの。」






あたしの全身に最低男の視線が
ハッキリと伝わる。