もう、すっかり辺りは暗く なっていて明るい月が出ていた。 その時、涼しい風が頬に当たる。 「涼し……………」 風でなびく髪を手で抑えながら 再び歩き出す。 少し散歩でもしようかな…… あたしは、ゆっくりと歩いた。 しばらく歩いていると……… 誰かの話し声が聞こえた。 誰かいるのかな…… あたしは、ソッと近づき気が付かれないように 進むと……… 「……………っっ…………」 あたしは、自分が見ている 光景を疑った。 その光景を見て、あたしの 足は自然に止まる。