春綺君の車だ。 (こんにちは、捺海ちゃん。) 高級車からスーツを着た春綺君が 出て来た。 「春綺君……」 (こんな所で、何してるの?) 春綺君は、ニッコリ微笑んで 近づいて来た。 「あっ、買い物の帰りで……」 あっ、ヤバい…… あたし………………… バッグ以外に何も 持ってないしいぃぃぃぃぃ!!!! コレどう見たって買い物の帰りに 見えなくないっ!? あたしの馬鹿あぁぁぁぁぁぁ!!!! 自分の行動に後悔をする。