同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正










 

「アンタ、何言ってんの!?


びょっ、病院に行かないと!!」






「おい、俺は病気じゃない。」






あたしは、最低男の綺麗な顔を
ジッと見た。






「あっ、アンタ……


ブランコに乗ったことないの??」






「ない。」





えっ、ちょっ……




ちょっと待って……





あたしの頭の中は、ゴッチャゴッチャ。





頭の中で整理をしようとすると……






「俺さっ、ブランコ一度も
乗ったことないんだよ。」





「何で??」






普通、小さい時は誰だって
乗っているはず。






「それどころか、外で同世代の奴と
遊んだこともないし……


公園に来たこともない。」






「えっ……??」






ジッと最低男を見ていると
最低男は、あたしの方を見た。