「頼むから心配させないで下さい」
いつもの陽呂の口調に戻った。
だけど、その声は少し震えていて。
「……ごめんなさい」
素直に謝ることが出来たんだ。
「それに男が居る中で遊んだり……水着姿になったり」
陽呂の体温が上がるのがわかる。
心臓も大きく高鳴ってる。
「でも、プールは水着をきるとこだよ?」
「そうだけど。俺が居ないのに、んな格好すんなって言ってんの!」
あ、もしかしてコレって。
「陽呂、もしかしてヤキモチ妬いたの?」
「……わりぃかよ!?」
キレて誤魔化す陽呂があまりにも可愛すぎて、胸がキュンって締め付けられてしまった。
「あ……でも。さっき“ウザイ”って怒ってた」
そうだよ。
ヤキモチだけじゃないでしょう?
私にウザイって言ったのは別の何かが……
「あー。……あれは俺自身がウザかったから」
え?
俺自身?

