呆然と、ただ見つめる事しか出来ない陽呂の後姿。
それは、また女の子達の輪へと戻り楽しそうに笑顔で喋ってる陽呂で。
やっぱり素直で可愛い女の子の方が……いい?
ねぇ。
今から謝っても遅いかな、陽呂。
意地を張った自分自身に後悔した。
愛未にも喧嘩を長くするのはよくないって言われたのに。
プールだって来なきゃよかった。
陽呂の言う通りにしとけばよかった。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
何度も心の中で謝りながら、思う。
どうして私は人の意見を聞けないんだろう。
どうして私は……可愛く出来ないんだろう。

