君は私の初恋の相手

「「・・・・。」」


相変わらず、気まず・・・


「ねぇ。」


俊クンが口を開く。



「公園、行こ?優実ちゃんとか幸太くんとかと!!」





「うん!行こう!」



さっきまで気まずかったのに


今はもう



幼稚園時代に戻ったかのようだ




(うれしい・・・)



普通に喋りかけてくれて。



当たり前のこと


なのにね。