『では、くじ引きで席替えしますね!』
先生がそういうと
みんないっせいにくじを引いた。

『あ、13番!!後ろだ!!』
希望通り、私は一番後ろの席になった。

『お、夏木13!?うち12!夏木の前だよ!』
奈央とも席が近くて最高の席がえだと思った。

そして、席移動。

隣の席はー・・・

『よろしく。』
まさかの長井和音(ながいかずね)
元彼の親友だ。

『よ、よろしく・・』
もう心の中では、
最悪、最悪、最悪。
だって和音のこと元から好きじゃなかった。
なんか・・うるさいっていうか・・。

それに気づいた奈央が話しかけてきた。

『ゲッw 和音の隣ー??』

『うん、元の席がいいよーヤダよ!!』

そんなことを言ってると奈央の隣の席の裕也もまざってきた。

『おぃ、和音。お前こんなこといわれちゃってるぞーww』
裕也が笑ながらいった。

『俺もこんなチビ、勘弁ーww』
和音が笑ながら言った。