神と妖

その一言に周りは唖然。

「え?気づいてなかったのかよ」

「普通気づかねぇよ。大体、あのガングロと会うときは戦だけだろ?気づく方がスゲェよ」

まぁ、それもそうか。と、恭亮の言葉に納得する緋鷹
イソラを見ると、真っ赤な顔で狼狽している。

「はぁ、分かった、結婚認めるよ」

「清ちゃん、ホントか!」

「うん。でも.....」

『ガッ』っとガング.....クロガネの頭を掴む

「不祥事や非道なことしたり、イソラ泣かせたり、守らない...いや、守りきれなかったらイソラはこちらに戻す。そして、お前ら四国を見棄て、一家総出で仕掛けに行くから、覚悟しとけ。いいな?」