神と妖

「そろそろ着くかなー」

後ろからの攻撃をのらりくらりとかわしながら下を見ると、仲間の妖怪達の光が見える
それを見てとり、地に足を着ける

「ただいまー。連れてきたよ~」

「なんでそんな呑気にしていられるんですか」

半ば呆れ顔で見つめてくるのは部下で参謀の白鬼・ヒオだ。正直、苦手です。はい

「イソラも元気そうだったよー」

「全く。それで?あの後ろから飛んでくる槍やら刀やら火の玉諸々は何ですか?」

飛んでくる物を、仲間が軽くあしらいながらこっちを見ている。

「ごめーん、挑発したら飛んで来た☆」

「謝って済む問題ですか?これ」