「部長ってキレるとヤバイあの部長か…?」 蒼空の顔が一気に青ざめる。 「俺の記憶が正しければそうだな」 ……… 「何で一番先に言ってくれなかったんだーー!!」 蒼空は雄斗の手からカメラを奪い取り、そのまま部室へと猛ダッシュする。 「わりーな、忘れてたわ」 雄斗の言葉も聞かず蒼空は走り去っていった。 「うっわ、蒼空はぇー」