「えっ、いいよ迷惑だよ」 ぶんぶん手を振って否定してくる。 「いいって、さっき俺ん家から近いって分かったし、それに迷惑じゃないし」 それでも納得してない様子だ。 「まぁついでにって考えなよ」 もう一回、頭を優しく撫でてやる。 「……じゃあ、うん、お願いしようかな」