【続】俺様社長の溺愛

「傍に…いてください」

雅也が私の手を握りしめた。

・・・

安心して、ぐっすり寝てしまった。

目が覚めても、

雅也は私の手を握りしめたままだった。


「雅也さん・・・」

私はこみあげてくるたくさんの想いで、

涙が溢れ出した。

雅也に見られるわけにはいかない。

私は反対に向いた。

・・・

「・・小春?」

雅也が目を覚ましてしまった。