【続】俺様社長の溺愛

受け取ったタオルをボウルに入れて絞り、

私のおでこに当てた。

「…気持ちいいです」

私の言葉に微笑んだ。


「明日は珍しく、休みなんだ。

このまま傍にいてもいいか?」

・・・

「でも・・・

風邪がうつります」

「そんなの気なしなくていい。

オレが小春の傍にいたい」

・・・

なんで、

こんなに、

私が欲しがってる言葉ばかりが出るのか。