【続】俺様社長の溺愛

「結婚されて、どれくらいですか?」

「もう少しで2年かな?

でも、雅也さんに

小春さんみたいな方が出来て、

とっても安心しました。

きっと大切にしてくれますよ」


そう言って微笑んだすみれ。

・・・

私はこの人みたいな人間じゃない。

・・・

雅也にはふさわしくない。

・・・

息が詰まって、苦しい。

私は席を立った。

「小春さん?」