【続】俺様社長の溺愛

「はい。もう、安定期に入りましたし、

第一修二さんが家からあまり

だしてくれないんですよ?」


「そうでもないだろ?

この前、食事に行ったじゃないか?」

二人の会話を、少しさびしそうな笑顔で、

見ているような気がした。

・・・

雅也は、この人が好きだった?

「すみれ、紹介するよ。

オレの秘書で、恋人でもある、

飯島小春」

雅也の言葉に、

ハッと我に返った。