「今日は、

君に仕事を任せてもいいかな?」


「ええ。それは構いませんけど」


オレは、

急いでマンションに帰った。

・・・

部屋を見て、

小春のモノがすべてなくなっていた。


その場に座り込んだオレの目に、

辞表と書かれた手紙が飛び込んできた。



それを手に取ったと同時に、

メモが一枚…


『勝手な事をして、

ごめんなさい』

そう書かれていた。