「お前にしては珍しく、

女性の秘書を付けたのか?」


「ああ…紹介するよ。

飯島小春。新入社員なんだけど、

オレが抜擢した・・・

それでもって、オレの彼女」


『彼女』

と言う言葉に、目を丸くした修二。

「それにしても、

アイツに似てるな・・・」

修二の言葉に、苦笑いをした。

「そうでもないんだ。

顔はまあ少しは似てるが、

中身は別人」