「これは、これは・・・

俺達の婚約発表に来てくれるとは

光栄ですね?」


笑顔で答えた秀。

・・・

今にも

泣き出しそうな小春を見たオレは、

何かが切れた。



「ふざけんな!!」

秀をその場で殴り飛ばしていた。

たくさんのフラッシュなんて、

気にならなかった。

・・・

秀は、自分の口を拭い、

立ち上がった。