【続】俺様社長の溺愛

寂しくても我慢しなきゃ。

・・・だって、

雅也は、社長なのだから・・・

しかも、二つも持ってるんだし、

今まで、

二人の時間が持てただけでも、

奇跡に近い。


・・・

そうは思っても、

体は正直だった。

無意識に、雅也の携帯に電話していた。


「・・もしもし」


「・・・雅也さん」

声を聞いただけで、胸が一杯だ。