「わざわざすみません。

子育てが大変なのに・・・」


私の言葉に、笑顔で首を振った。


「いいの、子育てにもずいぶん慣れたし。

それより、仕事の方はどう?

雅也さんが帰るまで、

一人で頑張れそう?」


すみれの言葉に苦笑いをした。


「何とかこなしてます」

「そう?それならいいんだけど・・・

でも、無理だけはしないでね?

私も時々、様子を見に来るし、

洋子さんも、

いつでもhelpに来るって言ってたから」