【続】俺様社長の溺愛

「どうぞ」

・・・

入ってきたのは・・・

増々お腹の大きくなったすみれだった。


「あら、あなたは雅也さんの・・・」


私は、すみれに深々と頭を下げた。


「どうした、すみれ」

「修二さんが、診察が終わったら

報告に来なさいって言ったんでしょう?」

そう言って、少しムッとしたすみれ。

・・・

もう、

すみれを見ても、

苦しくなかった。