ルナたちに会ったとき、父の命を狙ってるんじゃないかって、怖かった。 …のに、何だよ。平気で人殺して! 自国の民まで…ッ!!! 「イヴァン、どうした?」 「や、何でもねぇ」 イヴァンはベルトを締めると、部屋を出た。 「ティカ、行くぜ」 ティカは既に起きていて、布団の上に鎮座していた。 「解!」 布団が、ボムッと雲散する。 「よし、行こう」