「へ?」 イヴァンが素っ頓狂な声を上げた。 「縮小の呪文で小さくしてたのよー」 「ティカって、案外、いろんな術使えるんだな。ちょっぴり、見直したかも」 イヴァンが、少し赤面で。 その、イヴァンの後頭部を赤い鬣のライオン—じゃなくて、カナテが吹っ飛ばす。 「え?」 カナテはイヴァンを連れて、ティカから離れる。