「なー、ルナ。アレ、どうすんだよ?」 つまらなそうな顔のゲルブが、日焼けした手をティカに向ける。 「忘れてた、アイツのこと」 イヴァンが苦笑い。よく、忘れられたなぁ。 「私が起こすよ」 ルナは言うなり、ティカの頬を突いた。 「んー、もう朝?」 寝つきと寝起きだけはいい、ティカが既に服を着替えて準備万端の四人を見て、目を丸くする。