ゲルブの言葉に、ティカも、 「そうよそうよ」 口を揃えて叫ぶ。 「ねえ、イヴァン」 ルナが口を開いた。 イヴァンが目を丸くする。 「何のためにこんなことをしているの?」ルナが、イヴァンのナイフを握った。「そんなことをしても、誰も得をしないんだよ。皆が傷つくだけ。もう、やめようよ」 ルナの左手からチが滴る。 「テメェになにがわかるんだよッ!?のうのうと暮らしてきた、テメェに!!」