なのに、残金僅かに13円。 絶望的だ。 すると、ティカが、 「待ってて」 一言残して宿を出て行った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 三十分後、戻ってきたティカに、 「どちら様?」 思わずカナテは尋ねてしまった。そのくらい、ティカの姿が変わっていたのだ。