金を払う。 「丁度だな」 ❦ ティカはさっきから店内を行ったり来たりしていた。 黒いキトンは膝上六センチ、白いキトンは膝下。露出したいが、黒は嫌い。白は好きだけど、露出したい。 迷っていると、オレンジ髪の青年が、近づいてきた。 「君、テングウ山を登るの?」