しかし、こういうときにうんがとことん悪いカナテは、あっさりストレート負けした。 「じゃあ、女子が右で、俺とイヴァンは左な」 ゲルブは、そう言って、左のベッド—つまり窓側のベッドに飛び込んだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ブルリ。 イヴァンは身震いして、飛び起きた。ゲルブの右でゲルブはゆっくり寝ているし、向こう側のベッドでは、ルナは小動物みたいに丸くなって、ティカは小さな寝息を立てて寝ている。