「じゃあ、どっかで馬を借りる?」 ルナが提案した。 「確か、ラインとルールの間の道路の馬を貸してくれるトコ、あるよ」 カナテが、地図を探しながら。覚えてるとか、どんだけだよッ…!! っていうか、気付いたこと。 イヴァンに会ってから、ルナは俺を避けている。 仲間だってのに。 ゲルブは何だか、悔しくなった。 馬をとばして、どうにかルールとモーベルの間まで移動した。 ありがたいことに、ここには小さな古びた宿屋がある。