「や、待て。俺から行った方がいいんじゃないか?」 「うぅん、私が行く。私の方が小柄だから入りやすいと思うんだ♫」 ゲルブは、あっさり頷いた。 「気をつけろよ」 言いながら、ゲルブがルナの足を押し上げる。彼の顔が真っ赤だったのは…気のせいかな? ルナは、どうにか裂け目の中に入り込んだ。 中は恐ろしく狭くて、天井も低い。 何なの…この狭さ。 でも…大丈夫大丈夫。 ルナは四つん這いで進んだ。