ルナは耳を疑った。 もしかしたら、母さんやサールに…。 しかし、首を振る。 仇を討つまでは会わない方がいい。 「情報をありがとう」 ルナは、デインに背を向けた。 そして、ぽっかり空いた唯一の出口から出て行く。 なぜか、さっき聞こえたゲルブの声が蘇り、同時に昨夜のことを思い出していた。