声が言った。 ルナは、言われた通りにした。 アーチまでゆっくり、歩く。 何も起こらない。 ルナは、たまらずに目を開けた。 !!!! そこには、アーチなんて存在しなかった。 ルナがいるのは、360度全てが水晶だった、空間ではない。 さっきよりも、広くて、壁が岩壁。水晶の柱は、点々とあるだけ。 そして、ルナの正面には— 水晶の、竜がいた。 「水晶…竜?」