ティカは、唸るが、まだ目を開けない。 苛々してきた。 ルナが起こすときは、あんなにあっさり起きるのに。 カナテはハッとした。ルナはいつも、ティカの頬を突いて起こしていた気がする。 一度、試してみよう。 カナテは、ティカの頬を指で突く。 あっさりと、彼女は目を開けた。 こいつ、どんな神経してるんだ? 「誰、アンタ!何すんのよーっ」 これが、ティカの第一声。